妊娠中の治療上の注意

妊娠22週未満に子宮収縮または子宮収縮による下腹部痛を認められるが、子宮口の拡大といった頸管の熟化が認められない場合は切迫流産の可能性がある。医療機関の受診を行い、超音波検査によって胎嚢や胎児心拍の確認を行い妊娠継続が可能かを評価したのち安静にて対応することが多い。進行流産への進展を防止する目的で子宮収縮抑制薬や止血薬が処方されることが多い。血腫の形成などが認められた場合などは入院管理となることも多い。

薬によって胎児奇形を招きやすい時期であるため子宮収縮抑制薬ではなく、鎮痙薬を用いるのが一般的である。ダクチルR50mg(3T3×食後)の処方となることが多い。出血を伴う場合は止血薬であるアドナR30mg(3T3×食後)、トランサミンR250mg(3C3×食後)の処方が追加される。

妊娠12週以後ではズファジランの安全性が確立している。ズファジランR10mg(3T3×食後)といった処方はよく用いられる。妊娠16週以後ではウテメリンRを用いることが多いが、動悸の出現などウテメリンの副作用が気になる場合は16週以降でもズファジランを用いることもある。出血を伴う場合は止血薬であるアドナR30mg(3T3×食後)、トランサミンR250mg(3C3×食後)の処方が追加される。

<<ウィキペディアより引用>>

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